【隠れたうつ病】仮面デプレッションについて学ぼう

うつ病を発症する原因?

悩む女性

うつ病の発症には遺伝が関係している!?

うつ病や仮面デプレッションを発症してしまう、原因には、様々な要因が考えられます。性格的な事であったり、脳の問題であったり。しかし、仮面デプレッションなどのうつ病を発症する原因について、まだ詳しいことは分かっていないのが現実です。このなかでも、よく言われているのは、脳の働きが悪くなってしまい、伝達物質の働きが弱まってしまったり、過剰になってしまうのが原因ではないか、などという説です。この他にも、原因として挙げられることはいくつかあります。遺伝に関しては、関係性が確認されています。二等親以内の血縁者の中に、うつ病を発症したことがある人がいる場合は、いない人と比べると発症率が2から3倍高くなる、という事が分かっているのです。つまり、親子や兄弟などにうつ病を発症している方がいるご家庭では、他の家庭よりもうつ病の発症率が少し上がってしまうのです。また、遺伝子についても関係がある、と言われています。脳内の伝達物質の中には、精神を安定させる働きのあるセロトニンという物質があります。セロトニンの分泌は、セロトニントランスポーター遺伝子で調整されています。セロトニントランスポーター遺伝子には、3種類の型があり、SS型、SL型、LL型と分かれています。LL型の遺伝子がもっともおおらかで、SS型の遺伝子を持つ人は不安を感じやすい特徴があります。SL型はその中間になります。そのため、SS型の遺伝子を持っている方は、うつ病になるリスクが高まってしまいます。遺伝や遺伝子によって、仮面デプレッションやうつ病になるリスクが上がってしまう、ということが分かっているのです。仮面デプレッションは、気付かれないことが多いですから、実は、家族が気付いていない間に仮面デプレッションを発症していることもあるかもしれません。家族がうつ病を発症している家庭では、特に気を付けておきたいですね。

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